オスグッドとジャンパー膝の違い
2023/12/01
オスグッドとジャンパー膝の違い
今回の患者さんは
高校1年生
陸上部中距離選手
症状 走る時に両膝が痛いとのこと。
問診ではオスグッドかな?
と思いましたが、膝を診てみるとオスグッド特有の骨の出っ張りはそんなに無い。
恐らくこれはオスグッドでは無く、ジャンパー膝では無いかと思われます。
オスグッドとジャンパー膝は非常に似てますが、痛みの場所が多少違います。
オスグットは中学生〜高校生くらいまでの間で成長過程に起きます。
子どもは骨が柔らかいので、前の太もも(大腿四頭筋)を使いすぎることにより、筋肉が付着している膝の骨の部分が徐々に剥がされてしまい、痛みが出ます。その時にひざ頭の骨が出っ張って来るのが特徴。
ジャンパー膝も症状は非常に似てますが、特徴は大人もなります。
そして、骨だけで無く膝のお皿周辺の筋が痛い。
今回の患者さんはお皿の下が痛かったのと、骨は痛くなかったので、ジャンパー膝だと思われます。
そしてオスグッドとジャンパー膝の原因は腰や骨盤の硬さにあります。
腰が硬いとハムストリングや腸腰筋が使えて無いので、大腿四頭筋をメインで使って走ったり歩いたりします。
それにより常に膝に負担がかかってしまい炎症が起きて痛みが出るんですね。
なので、整体で大切なのは腰と骨盤を柔らかくしてハムストリングと腸腰筋を使って歩けるようにすること。
そうすれば膝の負担が減って痛みも徐々に引いて来ます。
オスグッドやジャンパー膝を治すうえで1番大切なのは痛めた原因を解決することです。
膝だけで整体で治療しても、その場は良いけどまた再発してしまう。
それでは本当の整体とは言えません。
症状の根本的な原因を突き止めて再発しないようにする。
これが当院のこだわりです。
体を根本的に改善したいという方は是非どうぞ😊
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