「テニス後の腰の重み。実は『お風呂上がりの一杯』が関係しているかも!?
2023/05/30
松江市で週に2回、
大好きなテニスを続けている
40代の男性が来られました。
数年前から、腰にずっと抜けきらない重さを感じているとのこと。
最近では、お尻から足にかけても、
なんだか嫌な違和感が広がってきたそうです。
「動けないほどじゃない。
でも、終わったあとや翌日に、
体の奥に疲れがずっと残っている感じがする…」
大好きなテニスをこれからも楽しみたい。
そんな思いを抱えながら
ご自身の体と向き合っていらっしゃいました。
体は使ったあと、ゆっくり「戻ろう」としています
お話をじっくり伺うと、テニスのあと
お風呂でしっかり温まってから
「キンキンに冷えたビール」
を飲むのが至福の習慣だそうです。
実はここに、腰の重さが抜けないヒントが隠れていました。
運動をすると、体の奥の筋肉までフル活動します。
その後、お風呂で体はリラックスして
ようやく「ゆるもう」とし始めます。
そこに冷たい飲み物が入ると、
お腹の奥がきゅっと縮こまってしまいます。
せっかくゆるもうとしていた
お腹まわりが冷えて固まると
体の真ん中の「支え」が
弱くなってしまうのです。
その弱まった支えをカバーするために
腰やお尻の筋肉が
休む暇もなく働き続けることになります。
一度だけなら大丈夫でも
この流れが何度も積み重なると
体は「元の軽い状態」に戻りきれなくなってしまうのです。
腰は「最後まで踏ん張る場所」
腰は、上半身と下半身をつなぐ大切な「橋渡し」の場所です。
・股関節の動き
・お腹の奥の支え
・深い呼吸
これらが一つでもスムーズにいかなくなると
腰がその分を必死に補おうとします。
つまり、腰が悪いのではなく
「腰が周りの分まで働きすぎている結果」
として、違和感が出ているのかもしれません。
「何が悪いか」ではなく「どう重なっているか」
「ビールを飲むな」
「テニスをやめなさい」
という話ではありません。
大切なのは、体が回復しようとする途中で
どんな負担が重なっているかを見極めることです。
・お腹の奥が冷えて、動きが小さくなっていないか
・股関節が固まって、腰に負担を押し付けていないか
・体が戻りきる前に、次の疲れを溜め込んでいないか
こうした「連動の目詰まり」を一つひとつ整理してあげると
体は自然と本来の軽さを取り戻していきます。
松江市でも、立ち仕事や家事が続いて
「なんだか体がゆるみきらないな」
と感じている方は多いはず。
あなたの体は、明日を迎える前に
ちゃんとお休みできていますか?
「一生懸命がんばってくれている腰」を
一度ゆっくりと整えてあげましょう。
大好きな趣味を
もっと軽やかに楽しめる体づくりを
私たちがサポートさせていただきます。
あわせて読みたい
当院での腰痛へアプローチの考え方。
今回は「テニス後のビールとお腹の冷え」
という意外なつながりをお話ししましたが
当院が何より大切にしているのは
身体全体のつながり。です。
腰は体の中心にあり、
周りの動きをすべて引き受けてくれる
「がんばり屋さん」な場所。
だからこそ、腰だけを揉みほぐすのではなく
お腹や股関節、呼吸といった
「全身の連動」の中で整えていくことが
根本的な解決への近道になります。
「なぜ、腰を揉んでも痛みがすぐに戻ってしまうのか?」
その本質的な理由について
こちらの記事で詳しく解説しています。
ぜひあわせて読んでみてくださいね!
→ 腰痛・坐骨神経痛を腰だけで見ない考え方。全身のつながりで整えるヒント

