男性でウォーキング中、膝を痛めやすい人の特徴

こんにちは(^ ^)

松江市の整体院Body Care SMILEです♪

 

年齢　60代前半　
性別　男性

症状　歩く時に膝のお皿の下の前が痛い。

10年前から毎日30分程度ウォーキングをしていますが、先月あたりから歩くと膝が痛くなる。病院へ行って検査をすると膝の軟骨がすり減っている。とのこと。
ただ、痛みが出る場所は膝の前側で軟骨(半月板)の部分ではない。

病院でリハビリをするが痛みが改善する気配はなし。
注射を勧められるが抵抗があり当院へ来院されました。

膝のお皿の下の前側の痛みで軟骨(半月板)がすり減っている。

ふむふむ。

これはウォーキングをしている男性の方に本当に多い症状です。
　
その原因は一つ。
　
「猫背」です！

 

猫背になると前傾姿勢になります。

前傾姿勢で歩くと、膝が伸び切った状態で地面に体重をかけてしまう。

膝が伸び切った状態で着地すると膝の軟骨が潰れて、すり減っていく。

さらに膝が伸び切るという事は前腿(まえもも)の筋肉のスジが常に膝の皿を上に引っ張っている状態なので、筋肉とスジが常に緊張してしまい、炎症が起こる。

 

つまり

実は膝の皿の下の痛みの正体と言うのは、軟骨(半月板)の炎症ではなくて、前腿(まえもも)の筋肉のスジが炎症を起こしているんです。

俗に言う「ジャンパー膝」的な症状。

ジャンパー膝では無いけど症状はそっくりです。

 

とにかく原因は

 

「歩き方に問題がある」

 

ということ。

これを改善するには
膝(半月板)に負担がかからない「歩き方」に変えないといけません。

 

猫背は割と整体で改善するのですが、問題は歩き方。
こればかりは患者さんご自身で意識して改善する必要があります。

 

その歩き方は次回のブログで！

 

松江の整体なら整体院Body Care SMILEへ😊

 

柔道整復師　山崎

 

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